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福生ミニ辞典〜福生の名の由来
「福」という文字と「生」という文字を書いて「ふっさ」と読みますが、初めて見て読める方は残念ですが、なかなかいません。難読地名の一つにあげられています。福生市は昭和45年(1970)の市制施行により市として誕生しました。それ以前は福生町でした。この福生町は昭和15年(1940)に旧福生村と旧熊川村の合併により誕生したものです。この福生村の村名が現在の市名のルーツです。名前の由来については、諸説ありますが定説はありません。ここの紹介欄では1994年に刊行された福生市史の見解をご紹介いたします。

【地理的理由】
室町時代・15世紀頃、この周辺の有力な支配者として、青梅方面の三田氏と秋川方面の小宮氏がいました。小宮氏の勢力範囲は秋川流域から多摩川の対岸の福生周辺まで含むものであったと考えられます。つまり、福生は小宮氏の武蔵野方面進出最前線、もしくは北部方面防衛最前線といった軍事上、重要なポイントに位置していたわけです。このような歴史的背景から福生の地名の成り立ちを考えた研究があります。この説によると、「ふっさ」とは北方から来る敵を防ぐ土地であって、それは北方を「ふさぐ」要衝の地を意味する呼び方であったとしています。「ふさぐ」は「ふたぐ」ともいい、「ふた」は漢字で書くと蓋ということになります。そして「ふた」を発音する場合、「ふ」にアクセントがつくと「ふった」となり、「ふった」を繰り返していったり、強くいったりすると「ふっちゃ」と聞こえるようになるといわれています。江戸時代の地誌「武蔵名勝図会(ずえ)」は「福生」の呼び方を土地の人は「ふっちゃと唱う」と記しており、また現在も地域の古老たちは「ふっさ」を「ふっちゃ」「ふっつぁ」などと呼んでいます。このことからも古くは「福生」を「ふっちゃ」と呼んでいたのではないかと推測できます。そして次第に音が「ふっさ」と変化していったのではないかと思われています。

【福神信仰】
この「ふっさ」「ふっちゃ」に「福」と「生」の文字を充てたのは室町時代にはやった福神信仰による影響が大きいと考えられています。福神は私たちに福徳をもたらす神々です。本来は山の幸・海の幸をもたらす神々として信仰されていましたが、時代の推移とともに人間の欲望(財宝・官位など)を満足させるための福神信仰の様相が濃くなり、室町時代には七福神が確率してきます。こうした福神信仰の流行により「福生」という文字を用いた地名が室町時代・15・16世紀頃出来たのでは無いかと考えられています。

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